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「本質行動学」修了レポート(4)〜自分の肯定が人を肯定することにつながる〜
2020/05/24 カテゴリー: Column
2020年1月から3月にかけて毎週通ったエッセンシャルマネジメントスクール(EMS)!最後に提出するのが修了レポート。そのレポートは、どのように実生活や仕事に活かすことができたか、新たな気づきや改善した行動、導入した仕組み、その成果や課題、自分の深化(進化)した点を書くのが目的。その修了レポートで自分をあえて「りゅーた君」と名付けコラムで公開してみる。
「自分はどこかさめている、自分は冷たい」の原因
前回のコラムで書きながら、ふと思ったこと。もしかして、「自分はどこかさめている、自分は冷たい」という原因は、自分自身の過去に、そして他者にも、「頑張ったね」、「辛かったね」などと、対話ができないこと、そして他者評価を優先しすぎてしまうことから起きているのかもしれない。これから、未だ、洞窟に眠るりゅーた君を救い出すことによって、自分の肯定を「強化」し、無用なメンタルブロックや冷めている自分が今後、徐々に解消していくかもしれない。
肯定ファーストが肯定できない
この関心の実践を踏まえて変わってきた「肯定ファースト」。りゅーた君がEMSの1日目のリフレクションにこんなことを書いている。
「やっやばい…『「肯定ファースト」をやろう!大切だ!社是に入れた!』…んー?気持ち悪い?!ここは宗教法人か!そうではない。なぜなんだろうと、自問自答。」
そして、「肯定ファースト」より、「関心ファースト」だと言っていた、りゅーた君。なぜなら、西條剛央さんが言っていた、肯定してないのに、「ウンウンと頷く」とか、「肯定しています!」と振る舞うことが大切なんですよ」というのは、自分に嘘をついているようで、納得がいかなかったからだ。
契機→関心→価値→行動
そして、今回の裏の関心の経験から見えてきた肯定という解釈。契機、関心からの価値が相手と自分が同じような場合は良いとして、信念対立があった場合、まずは、「頑張っているよね」、「大変だよね」、「いろいろ考えているよね」などのような言葉での肯定は、今の自分であれば、どんな場合にでも、自分に嘘をつくことがなく、使えそうな気がする。
なぜなら、信念対立をしている状況を俯瞰したとき、前回の第3報に書いた花咲さんが言っている、相手の「純粋な思い」に対しての自分からの「他者評価」という目線での関心。その相手の「純粋な思い」に対してのりゅーた君の “本当”の関心の広がりが、追い込むような「他者評価」目線を緩和できそうなことを実感!「関心ファースト」とともに「肯定ファースト」を、りゅーた君が受け入れた瞬間だ。
➡︎次回は、「エグゼクティブの成果をあげる能力」
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