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「本質行動学」修了レポート(2)〜裏の関心から見えてくる父との関係〜
2020/05/10 カテゴリー: Column
2020年1月から3月にかけて毎週通ったエッセンシャルマネジメントスクール(EMS)!最後に提出するのが修了レポート。そのレポートは、どのように実生活や仕事に活かすことができたか、新たな気づきや改善した行動、導入した仕組み、その成果や課題、自分の深化(進化)した点を書くのが目的。その修了レポートで自分をあえて「りゅーた君」と名付けコラムで公開してみる。
裏の関心の実践!
これは、結構、実践が難しい。まず、自分で行った以下のEMS講師、花咲ともみさんの裏の関心ステップ。裏の関心とは、表面的にはネガティブに自分が勝手に思い込んでいることだと解釈している。
1. 〜できない、〜やりすぎてしまう理由を考える
2. 〜したい理由を考える
3. 〜できたら、やりすぎてしまうことをセーブできたら、その先はどんな人生かを考える
4. 1〜3を並べて、本当にそれをやりたいのか、やめたいのかの確認をする
5. 具体的なアクションプランを考える
これを行った結果として認識されたことがある。子供の頃から、りゅーた君への期待に対してなのか、ときどき発動する父の言葉のパワハラ。それによって距離を置きたがっている自分がいたが、実は、父の関心ごとの「いい会社に入って、会社で出世する」というイメージをりゅーた君が追い求め、追い越したい裏の関心の発見!それを父に肯定されたかった。
裏の関心の光と陰
その裏の関心によって、NECやマイクロソフトで頑張った!マネージャーにもなれた。しかし、そのマネージャーに苦しむことに…。なぜなら、成果を早く上げたいがためにメンバーに対して父と同じような言葉のパワハラをしている自分がいた。その結果、マネージャー職をとかれ毎日眠れず、うつ病寸前までになっていたりゅーた君を思い出す。
この裏の関心を認知するステップを通じて、そのようなりゅーた君を見つけることができ、その行動の成果としては、自分が書いた本をプレゼントし、「父がいたからの自分とそして本だよ」と父に対して感謝と父の存在を肯定するとともに、りゅーた君の目を見て話しをする父から、肯定されていることを実感。しっかり向き合って対話ができるようになってきた。
簡単ではない対話
しかし、ちょっとでも肯定されてないと思いきや、言葉のパワハラが続く父。父のそうなる裏の関心や背景もなんとなく解釈していながら、本質行動学がお互いの会話の共通用語にない中、あとは、真剣にできることやるのみと修行は続く。
➡︎次回は、「強すぎる他者評価」
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