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「本質行動学」修了レポート(1)〜他人の喜びの関心軸で見る穏やかな世界〜

2020/05/09   カテゴリー:

2020年1月から3月にかけて毎週通ったエッセンシャルマネジメントスクール(EMS)!最後に提出するのが修了レポート。そのレポートは、どのように実生活や仕事に活かすことができたか、新たな気づきや改善した行動、導入した仕組み、その成果や課題、自分の深化(進化)した点を書くのが目的。その修了レポートで自分をあえて「りゅーた君」と名付けコラムで公開してみる。

 

参加の動機!

 

複業を初めて6年。だんだん自分が関心を持っているものに、出向き、触って、遭って、感じて、行動している自分がいた。その結果、自然体な振る舞いの中から、それぞれの仕事で成果を出している自分がいる。そして、前職とは、また違う幸せ感を感じている自分がいる。その自分らしさで働けることが、なぜ、起きているのか知りたいと考え出した。なぜ、そう思うかというと、僕のように生きたい、働きたい人という人がいて、そういう人に貢献をしたい自分がいる。そういうことを考えていたときに、青野さんから、エッセンシャルマネジメントスクールを受けてみたらと言われ、受講の申し込みをする。

 

スクールで大切にしたこと

 

このコースの概要にも書いてあったことだが、講義の内容を「本質行動学によって実践してみること」、また「自分自身の実践を本質行動学で意味付けてみる」ことを重視。

 

ワクワクの表の関心の実践

 

EMS講師の西條美波さんに行ってもらった、りゅーた君の喜びの関心軸であるワクワクのワークグラムセンテンス。その、「自分の中から湧いてくる発想や閃きなどの内的活動を楽しむ、日々楽しく活動する内観職人型プロデューサー!」を元に、自分の振る舞いを俯瞰的に確認する自分がいる。大きく変化したところは、他人の振る舞いを俯瞰的に喜びワクワクの関心目線で確認をするりゅーた君が目覚めている。

 

 

例えば、EMS代表の西條剛央さんの振る舞い。リフレクションは、事務局から「生活に生かしたことを!」という説明をしているが、西條剛央さんがセッションで主に共有するのは、「過去ベクトルの見つめ直し系!」。毎回書かれるリフレクションには、実際に生活や仕事に生かしたリフレクションがあるが、それはスルー。西條剛央さんがリフレクションの紹介の後、コメントをしやすいものが選ばれているよう。

 

他人の喜びの関心軸はみんな違う

 

これを、りゅーた君は、「西條剛央さんの関心がここにあるのだろう」と、微笑ましく肯定する自分がいる。つまり、様々な対話する場面で、「んっ!自分の思いと違うぞ!」と感じたとき、「なぜ、そんなことになるのだろう!」と、今までは、対立的な感情が湧き出てきていたのだが、その前に「まあ、関心がそこにあるのね」と、一呼吸置いた思考と発言に確実に変わったりゅーた君がいる。これができると、会話に余裕が生まれ、周りの人も含め穏やかな空気が漂う感じがする。

 

➡︎次回は、「裏の関心から見えてくる父との関係

 

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書き手:高城つかさ 1998年生まれ。家庭の事情で大学を中退後、2018年7月より本格的にライターとして活動開始。「言葉と人生」を掲げ、さまざまな人の人生を言葉という手段で届ける仕事をしています