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コラボワークス・複業の原点

2019/06/30   カテゴリー:

(2018年11月5日にnoteに掲載したものを転載)
初めまして!複業を初めて6年目に入る 中村 龍太 です!「りゅーた」と呼んでください。そもそも、なぜ、「HARESな人たち」に書くことになったかと言うと、ここのオーナー……あの複業研究家で有名な西村創一朗さんからのお誘い!こんなおじさんに声をかけてもらい、とにかくうれしい!

その第1回目のテーマは『#私と複業』
忘れもしない2016年10月13日。首相官邸の安倍総理の前で複業を語るシーン。

首相「働く人の立場重視」 会社員らと意見交換(毎日新聞)

 

栽培したニンジンを手にした出席者(右端)の話を聞く
安倍晋三首相(左端)

 

ニンジンを手にしているは、「りゅーた」本人! IT企業のサイボウズにいながら、農業法人NKアグリの社員という複業の代表者として総理の前で心臓バクバク!人生の中で、こんなことが起きるとは、全く予想もしていなかった自分。ときどき、会う人から「とても優秀な方なんでしょ」とか、「りゅーただからできる」とか、言われることが多い。

振り返ると、小中学時代は転校ばかりで教科書が行く先々で変わり、成績は芳しくなく、勉強は好きではなかった。その割に見栄っ張りだったので、高校受験は、背伸びした志望校を受け受験失敗!一つだけ受かった偏差値が高いとは言えない安田学園高等学校の普通科になんとか入学し、その後も、名門とは言えない日本大学へ。その後も、なんとなくの劣等感を持ちながらの学生・社会人生活を過ごした。
 

IT × 農業

 
ところで、良く考えてみると、この総理官邸での出来事は、この受験失敗がなければなかったことに気づく! なになに……? それは、安田学園が今では珍しい総合高校。普通科だけではなく、商業科、機械科、建築科に始まり、情報技術科まであった。昔から学校放送で音響機器を操作するのが好きで高校でも放送委員会に入会。その会で出逢ったのが、情報技術科の先輩が持ってきたインベーダーゲームが動くAppleⅡ、熱狂した!その後、大学受験にも関わらずバイトで稼いだお金を靴底に忍ばせてNECのPC-8001を秋葉原に買いに行ったことを思い出す。大学を卒業後、そのコンピュータに魅せられてNECへ。そして社内結婚。結婚した相手が農家の娘。それが、農業をやるきっかけになるとは……。
 

平等に与えられるオポチュニティの選択…………
選択できる社会にしたい!

 

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書き手:高城つかさ 1998年生まれ。家庭の事情で大学を中退後、2018年7月より本格的にライターとして活動開始。「言葉と人生」を掲げ、さまざまな人の人生を言葉という手段で届ける仕事をしています